■インストールに必要なもの
- yum コマンド
- root 権限又は sudo を使用可能な権限
- Oracle Java SE Runtime Environment(JRE)
- JRE1.6.0_19 以上が推奨されています。JRE1.7 のものは非推奨です。
- Java Native Access(JNA)その他サーバーの推奨設定
■Cassandra のインストール
- Java のバージョンを確認
- EPEL(Extra Packages for Enterprise Linux)のインストール
- yum で使用するリポジトリに DataStax のリポジトリを追加
- 3 で作成したファイルに DataStax のリポジトリ情報を書き込み
- yum で Cassandra パッケージをインストール
- 使用する Java を OpenJDK から SunJava に変更
- Cassandra を起動
以下のコマンドで JAVA(JRE)のバージョンを確認します。
$java -version
JAVA(JRE)が 16.0_19 以上の Oracle の SunJava が推奨されています。また,JAVA(JRE)1.7 は非推奨です。推奨されるバージョンがインストールされていない場合はここでインストールします。
(RHEL 5.x/CentOS 5.x のみ)
以下のコマンドを実行し EPEL をインストールします。EPEL は jna の実行に必要にな
ります。
$sudo rpm –Uvh \
http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm
yum で使用する/etc /yum.repos.d を作成して Datastax のリポジトリを追加します。
$sudo vi /etc/yum.repos.d/datastax.repo
[datastax]
name=DataStax Repo for Apache Cassandra baseurl=http://rpm.datastax.com/community enabled=1 gpgcheck=0
以下のコマンドを実行し Cassandra をインストールします。 この時 Cassandra ユーザーが作成され、Cassandra の起動時に使用されます。
yum install apache-cassandra11
yum でインストールした後は OpenJDK が入ってしまうので、alternatives コマンドでSunJava を使用するように変更します。
sudo alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/jre1.6.0_25/bin/java 20000 sudo alternatives --config java
以下のコマンドを実行しcassandraを起動します。
sudo /etc/init.d/Cassandra start
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